hebigarasanの断捨離!とカメラ!といろいろ・・・ブログ

自分の部屋の改造記録とカメラ・写真に関すること、あとは何か気になることを徒然なるままに記します

私の愛機紹介!【Fujifilm X-Pro3】 〜クラシカルでかっこいい、「撮影することの楽しさ」を教えてくれるカメラ〜

 

突然ですが、私の愛機紹介します!!!

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Fujifilm X-Pro3

 

 

みなさんはこちらのカメラ、知っていますか?

カッコよくないですか?

フィルムカメラみたいな見た目ですが、デジタルカメラです!

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今回は週2くらいで更新したいカメラ関連の記事です!!!

 いろいろ書きたいことがありすぎてまとまらず記事にならない問題・・・

 


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目次

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 お気に入りポイント

 このカメラを買う経緯

  撮影がしんどく感じるようになっていた・・・

  解決のための案!

  撮影とは

「撮影を楽しむことができる」カメラを探す旅へ

 X-Pro3との出会い

X-Pro3との生活

 

 

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お気に入りポイント

背面はこんな感じになっています。

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普通のデジカメなら見えているはずの液晶を隠しちゃっています(Hidden LCD)。なんて大胆なカメラでしょうか!

 

 

  • Overview Finder / Electric View Finder

覗き穴があります。昨今ではこの部分が液晶になっているカメラが主流ですがなんとガラス素通しです。しかも液晶にも変化します(OVF/EVF

 

 

  • クラシカルでシンプルなデザイン

そしてこの見た目、クラシカルで余計な装飾がない、ボタンの数も最低限に絞り込まれた精悍な姿。

 

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いいですね、とても気に入っています!

 

 

このカメラは「撮影する」という体験を特別なものにする、というコンセプトで作られています。撮影に集中するために必要ではないものを排除した結果、フィルムカメラのようになりました。

 

 

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このカメラを買った経緯

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撮影がしんどく感じるようになっていた・・・

 

実は私はもう一台カメラを持っています。前回のSEL14F18GMの記事を見てくださった方ならわかるかもしれませんが、もう一台はα7RIVです。こちらもとても気に入っていますし風景を本気で撮りにいくときは基本的にこちらを使用します。

ではなぜ、X-Pro3 が必要になったのか。それは高性能すぎるα7RIVを使うことに息苦しさのようなものを感じたためです。

いろいろあるのですが、書くとすごく長くなりそうなので雑にまとめます(笑)

感じていた息苦しさを説明すると、α7RIVは素晴らしいカメラです。撮ったらいい写真が出てくるのです。こちらの技量とは関係なく。だからどんどん失敗が許せなくなっていきました。カメラの技術を抜きにいい写真が基本的に出てくるので元々雑に撮影すると言われてしまう私ですが、その雑さに磨きがかかりました。そして、このカメラに対するハードルが無意識のうちに上がっていました。これで撮影して手ブレしている写真とかあり得ない。露出がおかしいとかあり得ない。微妙な写真など認めない。どこか1つでも気に入らない点があるとそれを受け入れられなくなっていきました。完全に甘えです。すみません。

その頃、写真を撮ることに行き詰まっていたこともあるかもしれませんが、もはや言い訳ですね。

 

要するに写真を撮ることが楽しくない、結果を求めすぎる状態になっていました。(こういう状態で撮った写真ってびみょうですよね笑)

 

写真を撮ることは楽しいことじゃなかったけ?

そもそもなんでこんなに苦しい状態で写真撮るのだ、私は?

カメラってなに?写真ってなに?わからん・・・

 

こんな感じに陥りました。

 

 

解決のための案!

 

そこで導き出した解決策として出た案が以下のとおり。

・いっそのこと写真から離れる。

・なんで写真を撮るのかを考える。

・てきとーに写真を撮ってみる

 

1つ目はできませんでした。私からカメラを撮ったらただの動く有機物です。アイデンティティーに関わる部分は難しい。。。

2つ目はやりましたね。これ、就活の自己分析みたいになっていくんですよね。要はつらいんですよね笑

3つ目、これはとりあえず写ルンです。買って散歩するという所から始めました。

 

この3つ目のスタイルがこのときの私の状況打破にはよかった様子です(2も良かったよ)

良いと思ったものを直感的に撮影する。撮った中身は確認しない。そのまま次に進む。

従来のカメラでは当たり前のことをやってみました。

これが自分には良かった。結果など気にせずに撮影する、という過程をただ楽しめばいい。写真を撮るというのは、素直に感動したものを思い出として残す1手段である。このことを感じることができました。ここから私の写真に対する考えがまた変わりました。

 

 

 

撮影とは・・・

 

もしかしたら、フィルムカメラっていいのかもしれない・・・

 

今までは敬遠してきました。

それは、少ない枚数(24枚か36枚か)しか撮れない。

基本的に昼間しか使えない。

オートフォーカスがない。

etc・・・

 

気になっていた所をあげるとキリがありませんがこんな感じです。今の時代にわざわざ不便なものを使うことに疑問を持っていました。

ですが、写ルンです。を使ってみて不便さの中にも光るものがあると感じるようになりました。

少ない撮影枚数は本当に良いと思った、心が動いた物だけを撮ればいい。

オートフォーカスがないからこそ、撮りたい対象とより向き合うことができる。

出来上がる写真はどんなものかはすぐにわからない。どういうものを撮りたいかをある程度考えてから撮ればいい。

 

おそらくですが、カメラの基本を学んだ気がします。

そこから私のフィルムカメラほしい度合は爆上がりです!

 

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「撮影を楽しむことができる」カメラを探す旅へ

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そこから私は旅に出ました(実店舗巡り)

いろいろ見て調べましたが、やはりライカ(M6)が欲しいな、というのが本音でした。

レンズはズミクロン50がいいな。こんな感じです。

 

 

それかコンタックスIKON。

→いい画像がなかったです・・・

 

どちらも無駄を削ぎ落としたかのようなシンプルなデザイン。シンプルイズベストとは言いますが、本当にそうですね。美しいです。日本のカメラもいろいろみました。便利そうでしたがそれを実現するためにいろいろとパーツが付いているんですよね。それが気に入らなかったです(個人的にですよ?) 

 

ただ、そんな中日本のメーカーで光るものを見つけました。それはFujifilmのTXシリーズです。見た目が好みでした。ボタン類も少ない。かっこいい・・・

これも画像がない・・・

 

だがしかし、値段が高かった。あと特殊なカメラでした(純粋なパノラマ写真が撮れるのがウリ)。そして中古市場で出回らない人気機種・・・

これならライカの方が買いやすいんじゃないかと思いました。。。

 

 

X-Pro3との出会い

 

ちなみに今まで挙げたカメラはフィルムであるものの価格は20万円を余裕で超えてきます。あれ?

 

TXシリーズを見つけたあたりで、こんな感じのデジタルカメラが発売されていることを思い出しました。それがX-Pro3でした。実は発表当初から知っていました。そのときの印象は「誰がこんな使いにくいカメラ買うんだwww」みたいに思っていましたが、いざ触ってみると、楽しい。シャッター音がいい。見た目もいい。レンズまでかっこいい。ライカより安い・・・

 

 

このカメラのコンセプト「撮影体験の追求」が私の求めるものと一致しました。

ブコメで、全然眼中になかった人が急に気になってくる、みたいな展開になってきました。

 

 

X-Pro3との生活

 

買ってからは毎日が楽しいですね。

まず見た目が好みなのでずっと眺めていられます笑

そして触るとダイアルがいっぱいで楽しい。

 →よりフィルムカメラっぽくするためにフィンガーレストとか買っちゃいました。。。

 

カメラというよりも「モノ」としての質感が高く、飾れば絵になります。

それでいて使えばかなり高性能です。素晴らしい。。。

 

 

こんな感じでベタ惚れのカメラです。

これを買ってからは散歩の時、遊びに行く時はこのカメラを持っていくようになりました。

肩肘張らない撮影にはこちらが向いています。

そしてこのカメラだと、不思議とピンボケとか露出ミスも許せてしまいます。結果を求めて使うカメラというかは思い出を切り取るために使うカメラという印象です。

撮影することで切り取った思い出もより色濃く残ります。これを使い始めてから写真の楽しさに改めて気づくことができたと強く感じています。

 

ちょっと高かったけど買って良かったです!!!

 

いろいろ書いていたら結構な文字数になっていますね。

 

本当は作例を含めて挙げたかったのですが、それは次回に回そうと思います!✌️

 

みなさんも写真を撮るのに行き詰まったら使ってみてください笑