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SEL14F18GM ソニー 超広角レンズ レビューと雑感です!

最近レンズを買ってしました・・・

SEL14F18GMです。今回はこの新世代の超広角レンズについてレビューしていきます。

 

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紹介

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星を撮るために生まれてきたかのような、突出したスペックで小型軽量が実現されている、そんなレンズです。

↓こんな感じのレンズです。スペックからは想像できない小型軽量度合いの凄いやつです!

 

星撮り大好きな私としては是非とも手に入れたい逸品でした。

そして、発売前に実物を触り、物欲は確信になりました。「あ、これ買うわ」

 

それから今に至る。といったところですね。

 

で、星を撮るために買ったこのレンズ、購入から2週間くらい経つのですがいまだに主戦場と想定していた「星」を撮りに行けていないですよね・・・

→最近天気悪すぎですわ

 

正直なところ星撮り以外にどう使うなど深く考えずに買ったのですが、この部分を改めて考えることになりました。

といっても、考えるのは面倒← なので、実際にあちこち撮ってきました。

その結果、星撮り特化という印象が少し変わりつつあるのでその旨を書いていきたいと思います。

 

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目次

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 ⓪紹介

 ①第一印象と使ってみての印象

  →作例あり

 ②デメリットに感じていた点

 ③さいごに

 

 

 

 

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第一印象と使ってみての印象

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 第一印象は言うまでもなく星撮り特化レンズでした。ですが、使ってみてからは変わりました。

 都会向けレンズなのではないか、と。

 

 なぜか

  その理由は3点ほどございます。

  ① 小型軽量である。

  ② F値が低い(明るい)ので、手持ちでの夜景撮影をしようと思える。

  ③ 超広角レンズは、大きい被写体を限られた狭いスペースの中で収めることができる。

 

 以上3点が、私が都会向けなのでは、と思ったポイントです。

 

 

①について

 私はこれまで複数超広角レンズを使ってきました。

 (24mmは超広角に含むのかは微妙なところですが、いったん置いといてください)

    ソニー   SEL1018F4

  タムロン   17−28mm F2.8 RXD

  ソニー    SEL24F14GM

  TTArtisans 11mm F2.8 Fish Eye

 

 ソニー以外だと、 

  PERGEAR    12mm F2 

   →富士フイルムXFマウントのレンズですね

   

 

 これまでは、とても広く映る癖の強いレンズ、程度にしか考えていませんでした。

 景色をより広大に撮影するために、と考えていましたね。もしくは星撮りのために天の川が入る画角のレンズを、といった感じですね。だから普段出かけるときに超広角レンズは使いにくすぎる、というか使えると思っていなかったので持ち出す頻度はかなり少なかったですね。

 撮りたい構図が決まっている場合でないとただの重りになるだけですので・・・

 →この辺りは望遠レンズにも通ずることがあるかと

 

 ですが、今回14mmを使ってみてその印象は変わりました。

 まずですね、非常に軽い。。。

 上記に挙げたレンズも軽いレンズではありますが、14mmという圧倒的な画角を持っているのに軽いんです、これ。

そして14mmだから特別な写真が撮れるんじゃないかという期待も込めてあちこちうろうろできました。

 

F値について

 そして、普段は会社で働いている私は撮影する時間がどうしても遅くなります。

 基本夜ですね。なので、くらいレンズで撮ろうとするとISO感度対策で三脚を、とかいざと言う時のために別の明るいレンズを、こんな感じで、荷物が増えるんですよね。ですがこの14mmはF1.8という圧倒的明るさ。

 まあ

 


三脚無くてもいいや、と割り切れます笑

 そしてこの明るさは散歩しながらちょっと撮る、というときに非常に便利です。シャッタースピードを気にしてISO感度あげてブレないようにと強く意識する必要が全くありません。気負わず、開放でパシャっと一枚。

 画角も広いのでしっかり構えて撮ればシャッタースピードもそこまで気にしなくてもなんとかなります笑

 これは気軽に写真を撮りたい、という私のモットーにぴったりでした。

 

 

③の都会向けであると判断したことについて

 都会は大きい建物、印象的な形の建造物がそこかしこに鎮座しています。これをスマホや標準レンズで撮ろうとするとイマイチ迫力に欠けることが多く、私は不満でした。もっと映るレンズあればおもしろいかもねーと思っていました。

そこで今回の14mmを使ってみたところ、見事はまりました。

都会の巨大な建造物を限られた小さいスペースでも収めることができると。

また、大きいものを画面いっぱいに写すことになるので、迫力がある。ということにも気づきました。

今回、何枚か作例を用意しましたのでご覧ください。

 

 

f:id:hebigarasan:20210620143208j:plain

浅草の浅草寺のリフレクション、これは14mmの画角ではじめて成立する写真ですね。小さい水溜りの中に浅草寺が入るように調整して撮影するというそこらのレンズではできないような画角を要求されます。

 

 

f:id:hebigarasan:20210620143215j:plain

東京駅の近くですね。主題を中心に添えればこのように風格ある一枚に仕上げることができました。

 

 

f:id:hebigarasan:20210620143223j:plain

東京駅の駅構内ですね。これは限られえたスペースで人の通りも多いところなのですが、チャンスを見計って撮影したものです。この場所は今までにも撮影したことがあるのですが、神殿のような神々しい雰囲気を醸すことができたと思っています。

 

 

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デメリットに感じていた点

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  出目金レンズであること

  そのために角形フィルターが現状使用できないこと。

  キャップの形が普通のレンズと異なること。

 

これら3点でしょうか。

 出目金レンズであることは、クリーニングの観点から嫌だなと思っていました。いくらコーティングが優秀でも水滴とか付着するとどうなるのかと。ですがこの心配は杞憂でした。水滴程度ならブロワーを拭けば跡を残さずに吹き飛ばすことができました。この辺りは素直に感動しました。

 角形フィルターが使えないのは仕方がないですね。リアフィルターがあるのでそちらで対応したいと考えています。

 可能ならH&Yから100mm幅の専用ホルダーが出てほしいものです・・・

 キャップは、これ無くしちゃうと面倒ですね。よくキャップをなくすので注意しないとと思いました。

ただ、しっかり固定されるキャップなので一度つけてしまえばなくすと言うことはないかな?

 

 

 

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さいごに

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 14mm F1.8 GM は圧倒的な画角、明るさを持ちながらも軽量小型というもはや三刀流みたいなレンズです笑。

 まだ本来の目的である星は試せていないですが、より期待が高まってきました。

 また、少し友達もとらせていただいたのですが、もしかしたらポートレートでも面白いものが撮れるかもしれません。今のところ、漫画の1コマみたいな普通のレンズだと諦めてしまうような構図ができると考えています。

 

 

超広角レンズは風景・星専用と思っていたのですが、その常識が崩れれば非常に面白いレンズだと思われます。これから積極的に崩していきたいと思います←

星、ポートレートについては試すことができればまた記事をあげたいと思います。

みなさまも良ければ使ってみてください。

 

 

#sony 

#SEL14F18GM